歯周外科処置について

歯周病と言われて歯医者に通われている方は多いのですが、歯医者に通われても歯周病がどんどん重症化する方が10%ほどいらっしゃいます。

 

あなたが、もし、歯周病治療に何年も通っても治っていないとしたら、治っていないどころか進行してしまっているかもしれません。

 

そういう方の多くは歯ブラシをしっかりと行っており、比較的歯茎が引き締まっている方が多いです。

 

なぜ、こういう方は、歯医者に通い続けても歯周病が進行してしまうのでしょうか?

 

原因の多くは、歯茎の内部の歯石を完全に取り除けていない歯科治療の技術的な問題です。通常の歯石とりを歯科衛生士の方が行っても、半分以上の歯で取り残しが起こってしまっていると報告されています。これは、しっかりと歯石を取り除くのに時間を十分に取っても多くの歯科医院では取り残してしまうのが現状です。ましてや、15分ほど超音波の器具でお口の中を触った程度では完全に歯石を取る何てことは絶望的に難しいものです。

 

進行した歯周病の歯茎の内部に付着した歯石をしっかりと取るのであれば、目で見て確認して歯石を取る必要があります。

 

目でしっかりと歯石を確認するために、顕微鏡や拡大鏡を使用して歯茎を切って開いて歯の周囲の歯石を取り除く方法を歯周外科と呼んでいます。


歯を残すためには単なるメンテナンスではダメ

歯周病の進行してしまった方の歯は、通常の歯科治療では、いずれ抜くことになります。

 

抜かずに残したいという方は、歯周外科処置が必ず必要となります。

 

歯茎の中の歯石を完全に取ることは難しく、通常の方法で歯石をお取りしても半分以上の可能性で歯石を取り残してしまいます。

しっかりと歯茎を切り開いて見えるようにして歯石をとることで、正確に歯石を取り除くことができます。

 

また、歯周病の再発を防ぐために、外科処置の時歯石を取るのと同時に、歯を支えている骨のの凹凸を平らにすることも必要となります。

 

 

歯茎の中の歯石
歯茎の中の歯石

歯茎の中に入り込んでしまった歯石は、見えないためになかなか取り除くのが難しく、残ったまま放置されることが多く見受けられます。

 

歯石が残っていると歯周病は進行します。歯茎を開いてしっかりと見える状態でしっかりと歯石を取り除くことが重要です。


心当たりの方はご相談ください。

歯周病の治療を何年もされている方で、以下のような治療に心当たりのある方は、ご相談頂いた方が良いかもしれません。

 

  • 麻酔をして歯石を取ったことがない
  • 歯がダメになったらインプラントが良いと勧められてメンテナンスを続けている
  • 定期的に歯周ポケットを検査していない
  • 歯の揺れがあるが放置されている
  • 薬で治ると言われて薬を飲んだだけでその後は歯茎の中の歯石を取っていない。

歯周外科のお値段

歯周外科は失われた骨を再生する治療法です。そのため、保険がききません。ただ、歯を一本失ってインプラント治療をすることを考えると、ご自身の歯を残せる上インプラントよりお値段が安く済みます。

 

歯周外科の値段のページ

お問い合わせ

ただいま歯周外科治療を希望される方に、無料カウンセリングを行っております。無料カウンセリングではレントゲンをお取りした上でお口の中を拝見して、治療方法のご説明、お見積りのお渡しをいたします。

歯周病でお悩みの方は、歯が悪くなって抜けてしまう前がよいです。この機会に無料カウンセリングをご利用ください。

 

無料カウンセリングお問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上

JR神田駅北口より徒歩1分 

(東京駅の隣の駅です。東北・近畿地方からもいらっしゃっる方も新幹線でお越しになりやすい場所にあります。)

0120−25−1839までお電話ください。