「歯ぐきの後退、放置すると大変なことに!?」
歯ぐきが下がって露出した根っこ、実は虫歯の温床になりやすいって知っていましたか?
歯医者の間では「根面カリエス」という言葉で知られ、高齢の方でよく見られる問題です。酸に弱い根っこが虫歯になると、進行が早く、深刻な状態に陥りやすいのが特徴です。最悪の場合、歯を抜かざるを得ないことも…。
歯ぐきが下がった部分に虫歯ができると、再生治療も難しくなるため、予防が何より重要です。虫歯予防のためにも、歯ぐきの再生治療を検討してみてください。健康な歯と歯ぐきを守る第一歩です!
歯茎が下がってしまった時の歯茎を再生させる方法に関しましては、下記のリンクページに詳しい内容を記載させていただいております。ご興味のある方はクリックしてご覧ください。
歯茎が下がる治療のページ
下がった歯茎の部分にできた虫歯によって歯茎が黒く見える場合もあります。また、矯正治療などで歯茎が下がってしまった場合は、歯ブラシの仕方が大変になりますので,歯周病の時の歯ブラシ方法をご参考ください。
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神田ふくしま歯科
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日曜日、祝日
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~歯茎の再生治療の注意~
お写真を見ていただいてわかるように回復した歯茎が剥がれてしまっているということはありません。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。
歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込み)かかります。また、術後は歯ブラシができないため、病院で消毒・クリーニングを行います。消毒も保険外となりますので、1回の消毒・クリーニングに¥5,500−(税込)の費用がかかります。
歯茎が下がって歯の根っ子が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。
n 歯茎の再生治療のリスクと対策
歯茎の再生治療は外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。また、術後に腫れや痛みが出ることがあります。そのため、当院では、出血予防止血対策にに止血用マウスピースをお渡ししております。また、術後の注意を守っていただいております。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。当院では、審美的な回復のための方法も行っておりますので併せて紹介しております。
歯茎が下がったときの虫歯に関するFAQ(3つの質問)
Q1. 歯茎が下がった部分は虫歯になりやすいのですか?
A. はい。歯茎が下がると根元(歯根)が露出します。この部分は「根面カリエス」と呼ばれる虫歯になりやすく、酸に弱いため進行が早いのが特徴です。気づいたときにはすでに深く進行していて、最悪の場合は抜歯が必要になることもあります。
Q2. 予防や治療の方法はありますか?
A. 根面虫歯を防ぐには、歯茎の再生治療で根元を覆うことが有効です。歯茎を厚くし、露出した部分を保護することで、虫歯や知覚過敏のリスクを減らせます。また、正しい歯磨き方法や定期的なクリーニングで、歯周病や虫歯の進行を防ぐことも大切です。
Q3. 費用やリスクはありますか?
A. 歯茎の再生治療は保険外診療で、1〜3本で77,000円(税込)です。術後は歯ブラシができないため、1回5,500円(税込)の消毒・クリーニングが必要です。
リスクとしては、外科的処置のため術後に縫合が必要で出血や腫れが起こる可能性があります。また、歯周病の進行度や骨の状態によっては、希望通りに回復しない場合もあります。
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