歯周病が重度に進行して歯が揺れてきてしまった場合、再生治療によって再生できる範囲がかなり限られてしまいます。
骨の吸収が進行し始めた中程度の状態で再生治療を行うほうが、今後の歯周病の進行を止めることができる上、骨の再生量も多くなりますのでおすすめです。
重度の歯周病になる前にお問い合わせください。
重度の歯周病では,歯が揺れてしまいますので、歯周病の処置だけでなく歯を固定する処置が必要になります。歯を束ねて歯の揺れを少なくする必要がある場合がほとんどです。場合によっては、揺れている歯の周囲の歯を差し歯で連結させる事もあります。歯の揺れが少なくなる本数まで差し歯の本数を増やしますので、全部の歯を差し歯にしてしまわなくてはいけない事もあります。
また、重度歯周病では歯の神経が死んでしまっている場合もありますので、歯の根っこの内部の消毒をしなくてはいけない場合もあります。そのため、重度の歯周病の治療は歯周病以外の事でも治療期間が長くかかります。
何年も歯石を取っていない方で歯が揺れてきてしまったと言う方は要注意です。重度の歯周病となってしまっている可能性があります。歯科医院には最低1年に1回は通われる事をお勧めしていますが,これは1年1回で治ると言う訳ではなく、1年1回でもレントゲンを撮る事で歯周病の進行を確認できるためです。重度化しない前に治療をする事が大切です。
歯周病についてのもっと詳しいページは下記のリンクページになります。
歯周病のページ
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神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上
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~骨の再生治療の注意~
骨の再生治療は保険外診療となります。当院では骨の再生治療1回の処置で4~6本の骨の再生治療を行いますが、22万円(税込)かかります。消毒やクリーニングも保険外となりますので、1回の消毒・クリーニングに¥5,500(税込)の費用がかかります。
骨の再生治療は、完全に元の骨の状態に戻せるわけではありません。ある程度骨の回復をさせたとしても、完全に歯の揺れが止まらない場合は、歯の揺れを止めるために連結固定をします。固定が必要があることが多いです。
骨の再生治療は外科処置となります。骨の再生治療後に炎症を起こしたりしないよう、外科治療前にしっかりと歯茎の炎症を取ることが必要になります。また、術後に腫れがや痛みがある場合があります。
本日のブログまとめ
「最近、歯がグラグラ揺れてきた…」
「歯石を長年取っていないけれど、大丈夫かな?」
このようなお悩みを感じていませんか?
実は、歯周病が重度に進行して歯が揺れ始めてしまうと、『再生治療』で回復できる範囲が非常に限られてしまいます。骨が大きく溶けてしまった状態から元通りに再生するのは難しく、治療も複雑になりがちです。
そこで大切なのは、『歯周病が重度になる前』、つまり骨の吸収が始まった中程度の段階で治療を始めることです。この段階で再生治療を行えば、歯周病の進行を止めることができるだけでなく、骨の再生量も大きく、しっかりと回復する可能性が高まります。
もし重度の歯周病になってしまうと、単なる歯周病の治療だけでなく、『歯を固定するための処置』も必要になってきます。具体的には、歯を束ねたり、揺れている歯を安定させるために隣の歯と差し歯でつなぐ必要が出てきます。場合によっては、周囲の歯すべてを差し歯にする必要が生じることもあります。
さらに、重度の歯周病では歯の神経が死んでしまっていることもあり、その場合は歯の根の中を消毒する根管治療も必要になります。このため、重度の歯周病は治療期間が非常に長くかかります。
特に、『何年も歯石を取っていない方』や、『最近歯が揺れてきている方』は要注意です。歯周病がすでに重度化している可能性があります。
神田ふくしま歯科では、最低でも年に1回は歯科医院で定期検診を受けることをお勧めしています。定期的にレントゲンを撮ることで、歯周病の進行を早期に発見できるからです。
「歯が揺れて不安…」
「歯周病が重度化する前に治療したい」
そう感じている方は、ぜひ一度、神田ふくしま歯科の無料カウンセリングをご利用ください。経験豊富なドクターが、あなたのお口の状態を丁寧に診察し、適切な治療プランをご提案いたします。
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