歯周病は歯茎から出血する病気ではありません。

ご存知でしょうか?歯周病は歯茎の出血がなくなっても進行する場合があります。

 

歯茎から出血したら歯周病なんだと思われている方がおおいとおもいます。では、出血が収まったら歯周病が治ったと考えてよいのでしょうか?

 

出血に関しては歯周病に関するよくある誤解なのです。

 

出血するのは表面の歯茎が腫れているからなのです。歯周病は歯茎の内部に炎症があるから進行してしまうのです。

 

歯周病の本当の問題は歯茎から出血することではなく、歯茎の内部で歯の周囲の骨が溶けてしまっていくのが問題なのです。

 

よく歯茎からの出血が落ち着いたので歯周病が治ったと判断してしまう方がいらっしゃいます。歯茎からの出血は歯の表面の汚れをしっかりと清掃し続ければ1~2週間でだいたいの方は出血しなくなります。

ここで注意が必要です。歯茎からの出血が収まったからと言って歯周病が治ったと判断するのはまだ早いでしょう。出血が収まっただけでは歯周病がのこってしまっているかもしれません。

 

歯の表面の細菌の量を減らせば歯茎からの出血は落ち着きます。問題は歯茎の内部に歯周病菌が入り込んでしまっていることです。

 

出血があった方は一度歯科医院で歯茎の内部の状態を確認されることをお勧めしております。

 

歯茎の内部に入り込んだ歯周病菌はご自身では取り除けませんので歯科医院で麻酔をするなりしてしっかりと歯石を取る必要があります。

 

歯茎からの出血に関してのページ

 

 


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歯周病と出血に関するFAQ(神田ふくしま歯科)

Q. 歯茎から出血したら歯周病ですか?

A. 歯茎からの出血は歯周病のサインのひとつですが、出血の有無だけで判断することはできません。出血は歯茎の表面が腫れているために起こるもので、歯周病の本質は「歯茎の内部で炎症が進み、歯を支える骨が溶けてしまうこと」です。


Q. 出血がなくなれば歯周病は治ったと考えてよいですか?

A. いいえ。歯茎からの出血は、歯の表面をしっかり清掃すれば1~2週間程度で収まることが多いですが、これは表面的な炎症が落ち着いただけで、内部の歯周病が治ったとは限りません。


Q. 歯周病の本当の問題は何ですか?

A. 歯周病の本質的な問題は、歯茎の内部に細菌が入り込み、歯を支える骨が溶けていくことです。出血の有無ではなく、内部の炎症や骨の吸収が進んでいるかどうかが重要です。


Q. 出血がなくなった後でも歯周病が残っていることはありますか?

A. はい。出血が収まっただけで安心するのは危険です。歯茎の内部に歯周病菌が残っている場合、病気は静かに進行してしまいます。


Q. 歯周病菌は自分で取り除けますか?

A. いいえ。歯茎の内部に入り込んだ歯周病菌や歯石は、ご自身で取り除くことはできません。歯科医院で麻酔をして歯周ポケット内部の歯石をしっかり除去する必要があります。


Q. 出血があった場合、どうすればよいですか?

A. 歯茎から出血した経験がある方は、一度歯科医院で歯茎内部の状態を確認することをおすすめします。放置せずに早めに診断・治療を受けることで、歯周病の進行を防ぐことができます。


Q. 神田ふくしま歯科では相談できますか?

A. はい。当院では**無料カウンセリング(予約制)**を行っています。歯茎からの出血や歯周病が気になる方は、お気軽にご相談ください。

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Q. 場所はどこにありますか?

A. 東京都千代田区神田鍛冶町3-2-6F(スターバックス上)
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👉 「出血がなくなったから大丈夫」と思っている方も、ぜひ一度チェックをおすすめします。