
妊娠中に歯茎が下がってしまったり歯が揺れて感じることが気になってしまう方も多いと思います。
妊娠中にさらに歯茎が下がってしまって歯が悪くなってしまうと心配になってしまうのかもしれません。
歯茎が下がってしまったり、歯が揺れてしまっている場合は、通常歯茎や骨の再生治療を行います。ただ、妊娠中の方は、レントゲンの撮影やお薬をお出しすることを控えておりますので、再生治療は出産後に行っております。
ただ、歯茎が下がってしまっていたり、歯が揺れてしまっている場合に何もしなくても良いかというとそういうわけではなく、歯茎が下がってしまっている場合は、歯ブラシ方法を工夫する必要がありますし、歯が揺れてしまっている場合は歯周病の治療や歯の固定が必要になる場合があります。
出産されるまでに歯周病が進行しないようにすることが重要になります。
歯の揺れる時の治療のページ
~歯茎の再生治療の注意~
お写真を見ていただいてわかるように回復した歯茎が剥がれてしまっているということはありません。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。
歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込み)かかります。また、術後は歯ブラシができないため、病院で消毒・クリーニングを行います。消毒も保険外となりますので、1回の消毒・クリーニングに¥5,500−(税込)の費用がかかります。
歯茎が下がって歯の根っ子が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。
n 歯茎の再生治療のリスクと対策
歯茎の再生治療は外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。また、術後に腫れや痛みが出ることがあります。そのため、当院では、出血予防止血対策にに止血用マウスピースをお渡ししております。また、術後の注意を守っていただいております。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。当院では、審美的な回復のための方法も行っておりますので併せて紹介しております。
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神田ふくしま歯科
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本日のブログまとめ
Q. 妊娠中に歯茎が下がったり歯が揺れたりすることはありますか?
A. はい、妊娠中はホルモンバランスの影響で歯茎が下がったり、歯が揺れたりする症状を感じる方が多くいらっしゃいます。これは一時的なものが多いですが、放置すると歯周病が進行する可能性もあるため注意が必要です。
Q. 妊娠中でも歯茎や骨の再生治療は受けられますか?
A. 通常、歯茎や骨の再生治療はレントゲン撮影や薬の服用が伴うため、妊娠中の方にはおすすめしていません。当院では、再生治療は基本的に出産後に行っております。
Q. 妊娠中に歯茎が下がったり歯が揺れたりした場合、どうしたらよいでしょうか?
A. 妊娠中でも歯茎が下がっている場合は、歯磨きの方法を工夫することで進行を抑えることができます。また、歯が揺れている場合は、歯周病の基本的な治療や歯を固定する治療を行うことがあります。
Q. 妊娠中に歯や歯茎を守るために、最も重要なことは何ですか?
A. 妊娠中は歯周病が進行しやすくなりますので、出産までに症状が悪化しないよう、適切な歯磨きやメンテナンスを心がけることが大切です。当院では、妊娠中の患者さまに適したケア方法をアドバイスしております。お気軽にご相談ください。
Q. 妊娠中の歯茎の状態が心配ですが、どこで相談できますか?
A. 神田ふくしま歯科では、経験豊富なドクターによる無料カウンセリングを行っています。妊娠中の歯や歯茎の状態でご不安な方は、ぜひお気軽にご相談ください。